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仙台へ
 先日、仙台へ行ってきました。いつもお世話になっている病院の先生らと一緒に必要な物の情報収集し薬や食べ物などを持っていきました。
前日の夜、仙台に向けて車で出ました。明け方到着するように東京を出ましたが、本当に被災地に向かう事が良い事なのか?今、必要な事なのか?自問自答していました。ただ被災地に向かわなければ必ず後悔するだろうと。自分の目で見て自分の耳で被災者の人たちの言葉を聞いてそしてこれから何をすべきかを考える事が大事なのではないか。病気になって考えた事で「後悔するなら失敗してもいいから前に進もう」と心に言い聞かせてきました。それを今実行しないでどうする?闘病中どれだけみんなの声が想いが励みになったか。それを知っているオレはオレ自身のやり方で何か出来るはずと思い今回仙台へ行きました。
仙台まで東北道。ガソリンも別タンクに40リットル確保して仙台のスタッフの方に連絡し一番良い方法で物資が届く様に手配して頂いた。
仙台に着くまでは大震災が本当に起きたのかと疑うぐらい何の問題もなく予定通り朝6時に仙台市青葉区に到着しました。雨の出迎えが何か悲しげに思えていつもの仙台とはやはり違うのだと思わずにいられませんでした。
朝そのまま物資の積み降ろしをしました。その時のスタッフの方々がボランティアでビルの一室で寝泊まりし、送られてきた救援物資を仕分けして必要な避難所へ送り届けています。本当に現場で沢山の人が支え合って頑張っている姿を見て言葉が詰まる思いでした。
仲の良いスタッフが「ぜひこの状況を見て行って下さい。」と津波の被害にあった仙台空港と塩釜市へつれてくれました。
仙台空港はライブツアーで何度も使っていたので空港の姿が脳裏に残っていました。しかしその状況は言葉が見つかりません!空港へ向かう道程で段々と景色が変わり沢山のものがあちらこちらに落ちていると思ったら津波で流された車や家が何もなくなった所にたくさん転がっている。何がどうなっているのか?どうしたらこんな事になるのか?どう伝えればよいのか?
車が転がって小型飛行機が道に突っ込んでいる。電柱が捻り倒されている。見覚えのある空港の入り口が瓦礫の中から現れてきた。何も無い無人と化した空港と思ったその時自衛隊の車両が目に入りました。そうです!自衛隊の方が一日も早い復興を目指して作業をしていました。空港へ続く道も震災直後は瓦礫の山だったと思います。勿論まだ沢山の傷跡がありますが強く一歩を踏み出しているそんな光景を見れました。
仙台空港ターミナル。


近くの航空大学のものとおもわれるセスナ機が津波で流されていた。


その後塩釜市へ向かいました。あまり報道されていない被災地です。港もあります。ここまで移動して自衛隊の他、消防隊、警察、災害緊急車両として沢山のところから支援の手が延びているのを感じました。塩釜市へ向かう道程は本当に空爆されたような状況でした。大きな高圧鉄線が傾いていたり、どこかのタンクが転がっていたり、そんな中塩釜市の塩釜港に着いた時は言葉を失いました。何艘もの船が陸地に上げられ沢山の建物が倒壊している。一瞬ですべてを奪っていった津波。ここにも沢山の方々が暮らしていたし震災がなければいつも通りの生活をしていたはずです。本当にどうしていいのか?何からやればいいのか?わからなくなりただ立ちすくんでしまう。そんな自分の前に新しい電信柱を載せたトラックが入ってきた。そう復興に向けて動いている。給水車が入り水を提供している。立ち止まらず、少しずつ、一歩一歩力強く前に進んでいる。人の力を感じる。これからがスタートなんだと。。。

塩釜市へ向かう中このような光景が至る所にあった。


港にあった何かの工場内。津波の恐さを感じる。


船が津波で押し上げられている。


塩釜港。


塩釜港からある避難所に向かいました。生の避難所の声を聞きたくて行きました。所長さんとお会いして色んな話を聞きました。その避難所は自衛隊の方も炊き出しをしてて物資も比較的手に入り易く医者も常駐している所でした。所長さんが被災者の要望をいち早く聞いてあげようとしてここまでなったんだと言ってました。不謹慎かもしれませんが物資はもう大丈夫と所長さんから言われるぐらい避難所としては問題ない様でした。しかし所長さんはいま一番欲しいものは心だと言ってました。被災した方々の気持ちは生まれ育った地が被災にあってこれからどうなっていくのか不安でたまらないその心を受け止めて欲しいと。


今まだまだ救援物資が必要なところもたくさんある。仙台市内ではガソリンがまだまだ足りない状況ですしたくさんの瓦礫も残っています。原発の問題や風評被害の問題などたくさんの問題があります。目を閉じたくなる時もあるはずです。だけどこの現実から逃げたくても逃げれない人たちがいます。自分がガンになった時「この闘いはオレが逃げたらダメなんだ」と思い、たくさんの人たちの言葉が本当に勇気になり力になりそして今の自分があると確信しています。絆です。今、心の絆が必ずこの大震災の状況を打破すると信じてます。自分のやれる事で良いです。自分が闘病中もお医者さんもいれば看護士さんもいるお見舞いに来てくれるメンバーや友達もいれば復活を願っている沢山のみんながいてそして頑張れた!
だからどんな事でもいい!願うだけでも!それが大きなうねりになって必ず笑顔を取り戻すと信じています。

人は素晴らしい!日本は素晴らしい!心が大きな力になって一日も早い復興を願っています。一緒にがんばりましょう!

都 啓一







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